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利根川水系
赤谷川本谷
裏越ノセン〜ドウドウセン登攀 2012年7月28日〜29日
←《プロローグ》へ戻る 《出発》 前日は職場の宴会だったけど酒は飲まず、夜の11時頃千葉を出発した。 途中、関越道の赤城付近で大雨となり視界は10m程しか効かない。近くで落雷も頻発し、谷が増水していないか心配になった。 月夜野で降りて下道を進んでいくと雨は次第に弱まり、こっちの方はそこまで降っていないようだったので安心した。 川古温泉濱屋旅館の手前の駐車場に着いたのは夜中の2時頃で、そのまま車の中で寝た。 《アプローチ》 翌朝6時に起きて出発準備をしていると早速 ヒル が足の指に食らいついてきた。 ヤマビルファイターを全身に振りかけ、7時にアプローチを開始した。 赤谷林道終点までは歩きやすいけど、その先は足場が狭く、何度か斜面を滑り落ちそうになった。 2時間程でエビス大黒沢が滝となって合流する渡渉点に着いた。 準備をしていよい入渓だ! 天候は申し分なく、水温も丁度いい。 青く澄んだ流れに入ると足元をかすめて大きなイワナが逃げていくのが見え、そのたびにやっぱり釣具を持って来ればよかったかなーと思ったけど、今回は遡行に集中するんだと自分に言い聞かせて先へ進んだ。 遡行開始して間もなく、谷幅が一気に狭まり、ゴルジュ状の瀞の奥に第一の関門であるマワット下ノセンが現れ、興奮が一気に高まった。 《マワット下ノセン〜マワットノセン》へ→ |